幸せホルモン❤️”オキシトシン”って知ってますか?
ライター
Kanako.M
2016.06.02 UP
”幸せホルモン”とか”抱擁ホルモン”と呼ばれて、最近話題の”オキシトシン”ってご存じですか?
「飼い主とイヌが触れ合うことで互いにオキシトシンが分泌される」という筑波大学の研究チームによる論文が、
アメリカ『サイエンス』誌に掲載され、世界で話題になったのが今年4月。このニュースは新聞でも一斉に報道され、
「オキシトシン」という言葉は広く知られるようになりました。
うちには、私の溺愛するボストンテリアの息子がおりますが、この子と毎日、ハグハグしています。
辛かったり、悲しかったりした時は、ぎゅっとこの子を抱きしめて、体温を感じるだけで、
心がホッとして温かくなります。
特に、年齢を重ねた女性には、枯れないためにもこのオキシトシンが必要なのでは?(笑)
このオキシトシン、脳下垂体から分泌されるそうですが、どうすれば出るのでしょう?
もし、あなたがステディな恋人やパートナーが居る場合は、簡単。
★オキシトシンを分泌させる方法
触れ合う/スキンシップ
マッサージ
見つめ合う
抱擁/ハグ
キス
愛撫
性交渉
ある番組内で、”5分間ハグしあう”とどれだけ、オキシトシンが上昇するか?を実験していましたが、
結果はすごいものがありました。
パートナーも恋人もいない人は、そうすればいいの???って思いますよね。
その場合は、同性のお友達とハグハグ、愛犬とハグハグすればいいです。
簡単簡単。
でも、日本人って、あまり欧米人と比べて、肌と肌の触れ合い、スキンシップがない文化ですよね。
ヨーロッパ人やアメリカ人の友人、知人に会ったら、挨拶はまず、ほっぺたをくっつけあって、
”チュッチュ”ですし、父親も母親も、いつも子供にハグしたり、キスしたりというのが、日常。
日本人の親子では皆無ですよね。
それに、夫婦でもハグハグしている夫婦ってあまりいない。。。
私は、外国人の友人が多いので、自分の育った家庭もふくめて、
スキンシップがないことにすごく違和感を感じています。
親子でも、恋人同士でも、夫婦でもこれって必須ですよ。
それに、このオキシトシン、認知症の方がよくなったり、慢性的な体の痛みが軽減したり、
医学的にも注目されているそうです。
お金もかからず、簡単に、ただハグしたり、キスしたり、相手の背中や手などをさするだけで、
お互いがハッピーになれる”幸せホルモン”・オキシトシン。
究極のアンチエイジング法だと思いませんか?