<DO代表・三浦流>40代女性の見た目年齢が若く見えるファッション(2016)
ライター
Kanako.M
2016.12.01 UP
40代に入ると、特に女性は、見た目年齢の個人差が大きくなると思いませんか?
この見た目年齢を決める要素については、何度もこちらのコラムで書かせておりますが、
肌や髪や歯の美しさと共に、見た目年齢を左右する大きな要因は何か?
それは、ズバリ! ”ファッション”です。
本日は、私の考える”40代女性見た目年齢を若くする方法〜ファッション編”をご伝授しようと思います。
★40代女性が若く見られる条件とは?
以前、こちらのコラムにも書かせていただきましたが、私が考える6つの条件はこちら。
①肌にハリ・ツヤがあって、肌色もよく美しいこと。
②時代遅れのメイクをしていないこと。厚化粧でないこと。
③髪がキレイで、白髪のお手入れもしっかりしていること。今の自分に似合うヘアスタイルをしていること。
④今の自分に似合うファッションのスタイルをきちんと持っていること。
⑤中年太りしていいないこと。きちんと若い時と同じ体型を維持していること。
⑥歯のケアもしっかりしていて、歯が白く美しいこと。
本日は、この④の自分に似合うファッションのスタイルをいかに持つか?に焦点を当てたいと思います。
★若く見せる上でのファッションの重要性
人は、見た目です。
人の印象は、出会って3秒で決まるとも言われています。
初めて会う他人に、自分はどういう風に見られているか、考えたことありますか?
このことを常に意識して、毎朝、ご自身の服を選んでいますか?
逆を言えば、自分は他人からこう見られたいと意識して、服を選んでいるでしょうか?
”もう歳だから、誰も私のことなんか見ていないから、服装なんてどうでもいい。”なんて思ってしまったら、
おばさん街道まっしぐらになります。
10代、20代の若い女性の最大の武器は若さです。シワやたるみのないつややかなお肌に、白髪のない綺麗な髪、
お腹も出ていないスレンダーな体型などなど。。何を着たって、どんなに安物を着たって、
きれいなんです。
でも、40代に入れば、誰だって肌には、しみ、しわ、たるみ。髪は白髪が出てくるし、
体型だってぽっちゃりしちゃったりします。
だからこそ、どんな服を纏うか?どんなファッションで自分を演出するか?によって、”見た目年齢”に
差が出るのです。
若く見せたいからといって、若作りファッションはNG。余計に歳をとって見られてしまうし、他人に”痛いな”
と思わせてしまいます。
人生経験を積んで、中身も充実してくる40代からの女性は、こう見られたい自分をファッションで演出すべき!
どんなファッションが今の自分に合うのか?
どんなファッションだと、今の自分の魅力がより引き立つのか?
私は、常にこの視点に立って、服を選ぶようにしています。
★ファッションで若く見せる。
どんな点に気をつけたら良い?
①今の自分の魅力をエレガントに引き出してくれる
ブランド&スタイルを見つける。
私は、40代に入ってからこの10年あまりのスタイルは、ワンピース。
絶対にスーツは着ないことに決めています。
顔立ちがはっきりしているので、どうしても他人にきつい女性という印象を与えてしまいがち。
なので、私は、”凛としている中にも優しい印象”を他人に与えるには、どういうファッションを選んだらいいか?
その視点でファッションを選んでいます。
ちなみに、私のお気に入りブランドは、Diane von Furstenberg。
働いている女性にとって、朝、一枚着れば済むワンピースは、時短になり大助かりです。
ニットを羽織れば、カジュアルにもなるし、ジャケットを羽織れば、ビジネスシーンでも大活躍。
そして、女性らしく、エレガントに見えます。
若く見せるためには、40代女性にとって、この”エレガントさ”が大きなポイントになります。
②40代になったら、あえて鮮やかな色の服を選ぶ
私は、20代30代は、黒やグレーばかり着ていました。
若い時は、肌も透き通るようにキレイだし、髪もキレイ。ですから、黒やグレーでも十分、美しく見えるのです。
40代になっても、あえて黒やグレーばかり選ぶことは、NG。
体型が細く見えるから。
もう40代だから明るい色なんて、恥ずかしくて着れない。。。とか。
黒やグレーが無難だからとか。。。
私のオススメは、40代になったからこそ、今まで着たことのない色にチャレンジすること!!
私も、40代になって、初めて、イエロー、ロイヤルブルー、ピンク、オレンジ、レッド。。。
これまで派手でとっても着れなかった色に次々チャレンジしています。
そこで発見したのは、”鮮やかな色の方が、肌色がキレイに見える=若く見える”。
そして、この歳になって、”私ってこんな色も似合う!”という新鮮な発見があります。
ぜひ、あえて今まで着たことのない鮮やかな色を纏ってみてください。
必ず、新しい自分の魅力に出会えます。
③外から見えないランジェリーは、あえてセクシーなものを選ぶ
下着に気を使っていますか?
40代になったからこそ、見えないところに気を使うこと、大切です。
洋服は、この歳でそんなセクシーなものは着れないという女性は、
ランジェリーから女プリをあげるのもオススメです。
ランジェリーなんてどうでもいいと思い始めたら、大人女性として、失格。
上質なセクシーなランジェリーは、身につけるだけで、女性としての意識が高まり、女度がアップしますよ。
★やってしまいがちな若く見せるためのファッションの間違えとは?
①若い女性向けのブランドを選ぶことは、最大のNG。
若く見せるためには、若い女性向けのブランドの服を着ればいい、、これは大きな誤り。
20代〜30代前半のブランドは、その年代の女性の体型に合わせた洋服のパターンになっています。
どんなにスレンダーで体型を保っている40代女性でも、若い頃なかった二の腕のたるみやお腹や背中の
余分は脂肪、たるみは付いてくるものです。
ですから、無理に若いブランドの服を着ると、余計に体型の崩れが目立って、痛々しいことに。
余計に、”見た目年齢”を老けて見せる結果になります。
その年齢にふさわしいファッション、ブランド選びは必須です。
②頑張りすぎのファッションはNG。
先日、とある”ミセスコンテスト”を見る機会がありました。
30代、40代、50代の女性たちが、思い思いのドレスやワンピースで、ランウェイを歩いて
それぞれの年代のグランプリを決めるというミスコン、ならぬ”ミセスコン”。
多くの40代、50代の女性たちが、若く見せよう見せようとして、ご自身の年齢や体型に合わない、
”頑張りすぎのドレス”を身にまとって歩いていました。
この頑張りすぎファッションは、かえって実年齢をきわだ立たせてしまいます。
★若く見せる最新流行ファッション(2016秋・冬)
左:DVFの無地ピンクのワンピースに、同色のストールを
右:DVFの無地オレンジワンピースに、同色のストールを
左下:DVFのネイビーのワンピースにネイビーのロングブーツを
左:ユニクロのデニムにショッキングピンクのカシミヤのニットを合わせて、カジュアルに。
右:袖口にミンクのファーがついたネイビーのカシミヤ・チェスターコートを合わせて、大人カジュアルに。
いかがですか?ちょっとそのシーズンの流行を取り入れて、自分スタイルを確立する。
これが、DO三浦流・大人女性が若く見えるファッション極意です。
ご参考になれば幸いです。