テカっているのに、内側は乾燥している!?梅雨肌って?
ライター
Kanako.M
2017.06.06 UP
「テカっているのに、乾燥している! 梅雨肌対策」
まもなく、一年で一番嫌な季節の到来です。
毎日、ジメジメと蒸し暑い梅雨がもうそこまでやってきています。
湿気で、お肌はベタベタするし、お化粧崩れはひどくなるし、せっかくセットしたヘアスタイルも台無しになるこの季節。
実は、この時期のお肌は、肌トラブルが起こりやすい“梅雨肌”。
外は、湿度が80%以上と高くなるので、室内では除湿のために。エアコンを使い始めます。
このエアコンのおかげで、不快な高い湿度からは解放されますが、これが、
“お肌の乾燥の原因に。。。
お肌の表面は、湿度でベタベタ、テカっていますが、内側は超乾燥している
“インナードライ肌”になっています。
これが、様々な梅雨肌トラブルを起こすのです。
その1
-
肌のベタつき・テカリ、化粧も崩れる
<原因>
梅雨肌は、ベタベタ、テカリ、そしてお化粧が崩れやすくなります。
エアコンの効いた室内にいる時間が長くなるので、どんどんお肌の内側は乾燥状態に、そして外に出れば、湿度と暑さで汗をかき、その汗が蒸発するたびに、肌の表面の水分を奪います。
乾燥したお肌は、これ以上、水分を奪われないようにと、どんどん皮脂を過剰分泌してしまいます。
“インナードライな梅雨肌”状態になっています。
その2
-
毛穴が開いて、メイクのノリも悪くなる
<原因>
お肌がインナードライ肌状態になっているので、皮脂分泌が過剰になって
毛穴に皮脂が詰まって、“毛穴パッカーン”のお肌に。。
毛穴が開いてしまうと、ツヤツヤすべすべのお肌とは、程遠くなり、ファンデーションのノリも悪くなります。
その3
-
ニキビができやすくなる
<原因>
皮脂分泌が過剰になることが、“梅雨肌”のトラブル、ニキビ肌の原因ではありません。
肌にとって、皮脂分泌は必要です。毛穴に詰まった皮脂が酸化することにより、様々な菌が繁殖することで、ニキビや皮膚炎になるのです。
気温が低くても湿度が高いと汗をかきます。梅雨時は、大量の汗をかきやすく、常に肌が汗で湿っていて、肌がふやけた状態が続くと角質層にダメージが加わり、肌トラブルが起こりやすくなります。
<対策法>
“一に保湿、二に保湿!!!”
お肌がベタベタする、テカるからといって、その皮脂を強い洗顔料などで
ゴシゴシを洗ってしまうと、もともと水分が足りなくて乾燥しているお肌が、より乾燥し、もっと皮脂分泌が増える負の連鎖が起きてしまいます。
この状態のお肌に必要なのは、“保水”。いつもより念入りに、お肌に水分を入れ込むことが重要です。
刺激の少ない洗顔石鹸で優しく洗った後、DO Waterをアトマイザーに入れて、ローション前にシュッシュとしたり、シートパックにたっぷりDO Waterを染み込ませて、Waterパックをして、肌に十分に保水した後、DO ローションをいつもよりたっぷりとって、ハンドプッシュしながら、じっくり時間をかけてケアすると良いでしょう。
また、毛穴の開き、黒ずみがきになる時は、洗顔後、DOローションでフェイシャルマッサージ。毛穴の気になる部分を念入りにマッサージした後、
スチームタオルで、じっくりお顔を蒸します。その後、冷たく冷やしたDO Waterで、お肌をパッティングして、毛穴を引き締めたあと、スキンケアすると良いでしょう。
また、皮脂分泌は活発なこの時期は、脂っこい食事をなるべく減らし、
野菜をたっぷり摂ることで、ビタミンの補給を心がけましょう。
そして、体の内側から、しっかりと水分を補給することも大切です。
最後に、曇っていてもしっかり、紫外線対策しなくては!梅雨の時期は、意外と紫外線が強く、紫外線はお肌を乾燥させ、劣化させる最大の原因です。
しっかりと保湿、そして紫外線対策も万全に、梅雨を乗り切ってくださいませ。