40代からのスキンケア・アンチエイジング~Natural Beauty Life~

【DO三浦流〜3月セミナーレポート】女性特有のお悩みと更年期対策のためのメディカルアロマ活用法

Kanako.M

ライター
Kanako.M

2018.04.07 UP

 

【DO三浦流〜3月セミナーレポート】

 

<女性特有のお悩みと更年期対策のためのメディカルアロマ活用セミナー>

 

更年期世代の私の周りのお友達や知り合いの女性たちは、何らかの女性特有の不調や

更年期の様々の不調に悩んでいる方が多くいます。

 

・更年期うつみたいで、人に会いたくない。。

・子宮筋腫があって、生理の時の出血がひどい。。。

・なんかやる気が出ない。。。

・ほてり、のぼせがひどい。。などなど

 

女性は、40代半ばから、女性ホルモン”エストロゲン”が急に減少しだし、

ホルモンのバランスが崩れて、様々な不調が生じます。

そんな女性特有のお悩みを抱える女性が、すがるところは”婦人科”のお医者さま。

婦人科に行くと決まって処方されるのは、”ピル”などのお薬です。

 

私の友人の中にも、整理がひどくて大変なので、ピルでコントロールしているという方もいます。

その副作用でどんどん太ってしまう。。。でもそれしか方法がないから、ピルを飲み続ける。。

 

私が使っているフランス式メディカルアロマでできることが、たくさんあることを

多くの女性にお教えしたくて、定期的にこのセミナーを開催しています。

今回は、産婦人科の女医さんまでご参加くださって、大変光栄でした。

先生曰く、”婦人科にはたくさんの女性特有のお悩みを抱えた女性がきます。

そんなお悩みにピルなどの薬以外に、対処できる方法の一つとしてメディカルアロマの知識を持っていたい”と、

参加の理由を話してくださいました。

 

セミナーでお話している内容を、本日はシェアしたいと思います。

 

 

1、 子宮について

女性は男性より、一つ余計な臓器がついています。それは、”子宮”。

そのため、女性は、男性より血行不良や便秘になりやすいそうです。

そして、この子宮は、浮いている臓器なので、骨盤が歪むと子宮もずれてきますし、

骨盤を支える筋肉が衰えると歪みやすくなります。

骨盤の歪みによって起こる不調とは?

生理不順、生理痛、PMS、冷え性、肌荒れ、妊娠しにくい、子宮内膜症、便秘、肩こり、

腹痛、頭痛、ぽっこりお腹、おしりの広がりなどのボディーラインの崩れ。

これらを解決するのは、”女性ホルモンのバランスを乱れをなくすこと”だそうです。

 

2、女性ホルモンについて

たくさんあるホルモンの中で、女性ホルモンと言われるものは、この二つ。

エストロゲンとプロゲステロン”です。

エストロゲンの分泌が多い時期=卵胞期(妊娠したいわ〜ホルモン)

→肌のつやがよくなり、気分も明るくなる

プロゲステロンの分泌が多い時期=黄体期(赤ちゃんのベッドを作るホルモン)

→むくみや便秘が起こりがち

両方のホルモンがなくなる時期=月経前

→イライラし、集中力がなくなる。

 

3、ライフステージでの女性ホルモンの変化

女性ホルモンは、性成熟期の18歳から40代前半くらいまでピークを迎え、40代後半から50代前半に下降し、

70代までどんどんなくなってきます。

40代後半から50代前半の閉経期には、女性特有の不調を抱える方が増えるのは、

この女性ホルモンの減少が原因なのです。

いわゆる”更年期障害”。でもこの言葉って嫌ですよね?

あえて、”お年頃女子症候群”と呼びたいと思います。

閉経後のエストロゲンが減ってくるとどんな症状が起きる?

→40代後半くらいから、月経異常(周期が短くなる、月経が抜ける)

のぼせ、発汗、動悸、めまい、浮遊感、関節痛、疲労感、不眠、不安、憂鬱、物忘れ、などなど。

何個か思い当たる症状ありませんか?

このお年頃女子症候群の不調を乗り切るのに、”メディカルアロマ”を活用するといいのです。

早い段階から、メディカルアロマやミネラルを活用して、

女性ホルモンのバランスを整えておけば、体の変化がスムーズになり、症状を緩和してくるのです。

 

4、メディカルアロマで女性ホルモンのバランスを整える

規則正しい生活をして、自律神経を整えると、女性ホルモンバランスにいい影響を与える。

→Why?

自律神経もホルモンも脳の視床下部というところで制御されています。

ここはアロマでコントロールができます。最近は、香りがホルモン分泌を高めて、

心と体のバランスを整えてくれることもわかってきました。

 

5、アロマがもたらす脳周辺への効果とは?

アロマがもたらす効果の仕組み

香りを嗅ぐと脳の大脳辺縁系や視床下部を刺激

感情をコントロールする大脳辺縁系の機能を高めると不安やイライラが抑えられ、気分が明るくなる。

→視床下部に伝わると、自律神経のバランスが整う

→さらに、視床下部の下にある脳下垂体も刺激を受け、女性ホルモンが分泌され、血流に乗って、

脳全体、肌、骨などの末梢神経に作用する。

 

6、女性ホルモンに良いアロマとは?

クラリセージ

植物科:しそ科

使用法:芳香、塗布、服用

効果:無月経、うつ、不眠、蕁麻疹鎮静、抗真菌、体の温める、ドライスキン、腎臓障害

ゼラニウム

植物科:フウロソウ科

使用法:芳香、塗布、服用

効果:蕁麻疹、抗バクテリア、防腐、やけど、神経痛、肌のくすみ、皮膚のバランスを整える

イランイラン

植物科:バンレイシ科

使用法:芳香、塗布、服用

効果:抗うつ、抗蕁麻疹、鎮静、リラックス、性的エネルギー、糖尿病、動脈性高血圧、不感症、神経的疲労

 

通常のアロマは服用はできません。メディカルグレードのCPTG検査をクリアしたアロマしか服用できませんので

ご注意ください。

 

私の更年期の不調は、このアロマたちをディフューズしたり、子宮のあたりに塗ったり、バストに塗ったり、

生活に取り入れることで、とても改善されています。

色々な具体的な対処法、使い方は、次回のコラムでご紹介しますね。

 

*本日ご紹介したアロマはこちらから

 

http://mydoterra.com/kabushikigaisyadograce

 

Kanako.M

Kanako.M美容ライター

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”肌のための水“高濃度酸素水のスキンケアブランドDO EauGrace代表。

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ハーブ、アロマ、フラワーエッセンスなどの植物療法、各種セラピー、女性の健康を専門分野とするライター。

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編集ライター歴20年。守備範囲はヒトの暮らし回り全般。アートとアンティークを愛す。

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