40代からのスキンケア・アンチエイジング~Natural Beauty Life~

美肌とアンチエイジングのためのメディカルアロマ活用法~エッセンシャルオイルって??

Kanako.M

ライター
Kanako.M

2017.07.11 UP

私、この度、”メディカルアロマアドバイザー”の認定資格を取得しました。

美容家として、いかに上質なお水を体内に取り入れることが重要か?バランスが取れた食生活が重要か?

外付けの美容成分だけでは、いつまでも美しいお肌や健康な体は、維持できないことをお伝えしてきました。

自らの50代になった今、これから訪れるさまざまな体の変化、心の変化、そしてお肌の変化に

どう対応していけばいいか?考えておりました時に、運命的に出会ったのが、

セラピーグレードの”メディカルアロマ”でした

今まで、アロマを焚いたりすることは大好きでしたので、生活に少し、取り入れてきましたが、

この度、改めて

”エッセンシャルオイル”についてきちんと学んでみると、奥が深く、大人女性のさまざまなお悩みの解決策に

なるものがたくさんある!そして、いろいろな方法、取り入れ方があることがわかりました。

ですから、これは、多くの女性にお伝えしていかなくてはと思い、メディカルアロマアドバイザーとして、

こちらのDO美コラムで、お伝えしていきたいと思います。

 

1、エッセンシャルオイルと人類の歴史

 

エッセンシャルオイルと人類の歴史は古く、古代エジプトで発見された紀元前3000年頃のパピルスに

病気の治療にフランキンセンスや他の香料を使用していたことが記述されています。

また、ミイラ作りにシダーウッド、シナモン、ミルラなどが防腐剤として使用されていました。

ヨーロッパでは、12世紀末には蒸留の発明とともに香水として発達し、

疫病が流行った時には町中でハーブによる燻蒸消毒法によって、疫病拡大を防ぐ方法がとられました。

香水工場で働いている人が、疫病に感染しなかったので、医師がエッセンシャルオイルを首から下げて、

治療にあたる際に、感染の予防をしたと言われています。

 

 

2、国よるアロマテラピーの使われ方

<フランス、ベルギー、ドイツ>

一般的にメディカルアロマとしいぇ知られているのは、フランス式のアロマテラピーで、

エッセンシャルオイルを使用して病気を治す技術を示します。

医師や薬剤師が処方する必要があり、患者は、医療の選択肢としてアロマを選びます。

エッセンシャルオイルの成分による薬理効果があるということです。

 

 

 <イギリス>

イギリスでは、エッセンシャルオイルを利用したマッサージや香りによって、体と心を癒すリラクゼーションとして

使われています。

フランスのマルグリット・モーリーが1961年にエッセンシャルオイルを植物油に希釈して、マッサージをする

方法を提議したのがイギリスに渡り、マッサージやリラクゼーションの使われるようになりました。

 

 <日本>

日本でのエッセンシャルオイルの歴史は新しく、まずはイギリス式のアロマテラピーが広がりました。

香りを楽しむ、または美容目的のために使われ始めたため、

エッセンシャルオイルの品質の基準が定められていません。

そのため、人工香料や増量剤、添加物などが入っているものも”アロマオイル”と呼ばれています。

しかし、1990年代より、日本でも医療に使用する目的として注目され始めました。

近年では、エッセンシャルオイルを代替医療、総合医療、自然療法として取り入れる医療機関も増えています。

メディカルアロマとして使われるエッセンシャルオイルは、天然100%というだけでなく、成分内容、

成分バランス、農薬や重金属などが含有されていない等、品質が重要になります。

 

3、エッセンシャルオイルとは?

 

エッセンシャルオイルは、植物が作り出す芳香成分を含む有機化合物です。

どの植物も芳香成分を作り出し、油胞に貯めます。

生息場所、気候、土壌、標高などによって同じ植物であっても芳香成分となる有機化合物の種類や

バランスが変わります。

 

植物の花、葉、幹、枝、根、果実、種などを蒸留器にかけ、蒸気を冷やして分離して抽出したものが

エッセンシャルオイルです。

 

4、エッセンシャルオイルの取り入れ方

 

①呼吸による吸引

 

呼吸によって肺の毛細血管に入り、体全体に行き渡ります。エッセンシャルオイルを吸収するための

もっとも早い方法です。

→エッセンシャルオイルを鼻から吸い込むと、その芳香成分は、鼻の奥の空間、鼻腔にある粘膜で電気信号に

変換されて、大脳辺縁系の扁桃体や海馬に伝えられます。

記憶や感情を司るこの大脳辺縁系にダイレクトに伝わるため、ホルモンバランス、感情や気分のバランスをとるのに

とても適しています。

自律神経、ホルモン系、免疫系に伝わり心身に作用し影響するのです。

 

②皮膚からの吸収(塗布)

 

皮膚に浸透して、皮膚から毛細血管に入り体全体に行き渡ります。

皮膚への刺激は、間接的に脳を刺激することにも繋がっています。

また、皮膚は成人で面積が1,6㎡、重量は体重の約18%をしめる人体で最大の臓器です。

塗布する箇所で一番効果がるのは、汗腺が密集している”足の裏”です。

足の裏に振ることにより、汗腺から体全体の細胞にエッセンシャルオイルの成分が行き渡ります。

 

③内服

内臓から吸収され、血流に入り毛細血管を通じて全身に行き渡ります。

しかし、内服は市販されているエッセンシャルオイルで行うことはできません。

クオリティ検査を行って飲用が認められているエッセンシャルオイルのみを販売会社の指示に

したがって使用するようにしましょう。

 

水に入れて飲む

柑橘系、特にレモンのエッセンシャルオイルは、水に入れて飲むとデッドクス効果が期待できます。

私は、毎日、DO Waterにレモンを数滴入れて、デッドクスのために飲んでいます。

 

カプセルに入れて飲む

 

舌下に垂らして飲む

舌下には毛細血管がたくさんあり、とても吸収が早いです。

アンチエイジングのために、私は、毎朝、”フランキンセンス”を舌下に垂らして飲んでいます。

 

お料理に使う

必ず、食品として認可されているエッセンシャルオイルを使います。

エッセンシャルオイルは揮発性で熱に弱い性質があります。

火を止めてから入れるのが良いです。

この美コラムでも、定期的に”美肌・アンチエイジングレシピ”として、アロマを使ったレシピを

ご紹介しております。

 

いかがでしたでしょうか?

次回は、美容、美肌に効果が期待できるエッセンシャルオイルとその取り入れ方を

ご紹介させていただきますね。

 

 

 

Kanako.M

Kanako.M美容ライター

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三浦 嘉奈子DO Grace代表

”肌のための水“高濃度酸素水のスキンケアブランドDO EauGrace代表。

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中澤 小百合美容ライター

ハーブ、アロマ、フラワーエッセンスなどの植物療法、各種セラピー、女性の健康を専門分野とするライター。

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Yasuko.A美容ライター

編集ライター歴20年。守備範囲はヒトの暮らし回り全般。アートとアンティークを愛す。

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