お酒と美肌の関係。
ライター
Sayuri.N
2015.09.25 UP
秋の味覚がいろいろと美味しい季節。
暑い夏の間は、食事のお供に冷えたスパークリングワインや白ワインが
美味しく感じましたが、
なんだか日本酒が特に美味しく感じる今日この頃です。
日本酒ってなんとなく美肌とつながるイメージがないですか?
ほら、「お酒造りをしている人の手はつやつやしていてキレイ」と言うでしょ?
実際に飲むことによっても美容効果が得られるんですよ!
日本酒は、製造の過程で旨みを引き出す成分でもあるアミノ酸が作られますが、
このアミノ酸こそが天然の保湿成分で
肌をしっとりさせ、つやとしなやかさをもたらしてくれるのです。
そして、日本酒にはそのアミノ酸がワインの10倍以上も入っているそうです!
ワインのポリフェノール効果も捨てがたいですが、この秋は日本酒もぜひ。
でも、日本酒のことはよくわからない…という方のために
ちょっと日本酒豆知識。
日本酒造組合中央会のホームページによると、
日本酒は大きく3つにわかれます。
吟醸酒
精米歩合60%以下の白米、米麹、水、醸造アルコールを原料として造ったお酒。
本醸造酒
精米歩合70%以下の白米、米麹、水、醸造アルコールを原料として造ったお酒。
純米酒
白米、米麹、水を原料として造ったお酒。
他にも純米吟醸、特別純米などがありますが、
純米と名のつくものは精米歩合の規定はなく、
醸造アルコールが添加されていないものになります。
もともと日本酒というものはすべて純米酒でしたが、
戦時中の米不足や腐敗を防ぐために添加されるようになったそうです。
醸造アルコールを加えることで口当たりが軽くなるという効果もあるそうで、
すっきりした飲み口の大吟醸は飲みやすいと人気が出ましたよね。
醸造アルコールも合成されたものというわけではなく
主にサトウキビを蒸留して作られたものなので、どのお酒を選ぶかはお好みで。
ちなみに私は純米酒を常温かお燗で飲むのが好きです。
お酒は血行も良くしてくれるし、適量のお酒は食事も美味しくなって、
美容にも健康にも効果大ですよね。
飲み過ぎ注意で、秋の味覚と一緒に楽しみたいと思います!