自分に合う食べ物って何だろう。あなたは把握できていますか?
ライター
Sayuri.N
2016.09.23 UP
肌に合うスキンケアアイテムを選ぶことは大事なことですが
それと同じくらい、いや、それ以上に大事なのが「食べること」です。
美しい肌をつくるもとになるたんぱく質もビタミンもミネラルも
バランスのより食生活を心がけてこそ、もたらされるものだからです。
ひとことで「食べること」と言っても視点はさまざま。
最近は、チアシード、キヌア、アサイー、ココナッツオイル、えごま…など
スーパーフードとしてメディアで紹介されているものがたくさんあり、
マクロビオティック、ベジタリアン、グルテンフリー、糖質制限…など
いろいろな食の習慣がすすめられています。
身体のケアに熱心な人ほど、そういう情報に敏感で
いろいろ取り入れていらっしゃるでしょうね。
でも、その食べ物や食べ方は
あなたの身体の本当に合っているでしょうか?
私の場合は、玄米を食べると消化がうまくできずに胃がきりきりと痛みだすし、
肉や魚を食べたほうがエネルギーが出る気がするので、
マクロビには向いていないかなと感じます。
その一方で、グルテンフリーに2週間トライしてみたら体調がよくなったので、
最近はパンとパスタは控えめの食生活にしています。
ご飯を主食にしたほうが、元気も出ます。
便秘解消やダイエットにいいとされるチアシードは食物繊維が豊富に含まれているため
便秘体質でない人が摂取すると下痢や腹痛などを起こすこともあるし、
ココナッツオイルも摂り過ぎると下痢を起こしたり、
合わない人は頭痛、めまい、吐き気を起こすこともあるそうです。
結局は、「自分の身体に合うか、合わないか」を見極めることが大事なのだと思います。
たんぱく質や油をきちんと摂らないと女性ホルモンに影響が出たり、
見た目が一気に老け込んでしまうこともあります。
炭水化物もあまり抜き過ぎると脳に栄養が回らず、気分に影響してしまうことも。
「身体にいいらしい!」と耳にした情報を鵜呑みにして取り入れても
かえって体調が悪くなることもあるということです。
だから、自分の身体に聞くこと。
何か食習慣を変えた後には、
便通の状態、月経の状態など身体の変化を確認してみる。
鏡を見て肌の潤い、ツヤ、ハリをチェックしてみる。
忙しい毎日を快適に過ごす元気さがあるか振り返ってみる。
そんなことが大事なのだろうと思います。