「男性専科」でリラクゼーション♪
ライター
Yasuko.A
2015.02.16 UP
日頃エステやボディケアなどに通う習慣がない私ですが、
唯一、2ヵ月に1回のペースで行っているのが、床屋さんでの「顔そり」。
実はコレ、over 40での初体験でした。
通っている床屋さんは昨年、我がまちの商店街に新しくオープンし、
caféと見まがうような洒落た外観で、初めてでも入りやすかったのです。
床屋さんなので基本は「男性専科」ですが、
顔そりだけは女性もOK、経営者の奥様が担当です。
女性はカーテンで仕切られたスペースを利用できるのも
このお店の嬉しい気遣い。
メイクオフしてから温タオルで顔を温めていると、
クリームを泡立てる、シャポ、シャポ、シャポ、という音がかすかに聞こえてきます。
この時点ですでに眠気到来。
「では始めさせていただきますね」という声掛けののち、
剃刀が静かにゆっくりと肌をすべる感触がふたたび眠気を誘います。
眉のアウトライン、額や耳の上などの産毛もきれいに整えられ、
首すじ、そして耳たぶまでを、そりそり。
こちらから何か言わない限り、無言でいてくれるのも私にとっては心地よく。
ひととおり剃り終えたらローションパック、
軽くリンパを流してくれたりもしてスッキリ快適。
「剃ると濃くなるのでは?」という心配も私の場合はクリア。
1年経った今の時点で気になる変化はありません。
剃り終えた顔表面の手触りはサラサラ、つるつる、
素顔の明るさがアップします。
もっとも違いを感じているのは、施術後のお化粧ノリ!
ファンデーションがするするとのびて、
パウダーがぴたっと密着する感じで持ちも良く。
こうも違うものかしら!? と、やみつきになっています。
剃刀を使用して商売ができるのは理容師さんだけ。
最初は、まな板の上の鯉状態でちょっとドキドキしましたが、
すっかり慣れた今では、至極のリラックスタイム♪
毎回、施術後に理容師さんが、
「…今日はこれだけ剃れました」
と見せてくれるのもちょっと楽しみだったりします(笑)