１月は寒かったですね！
２月に入り、寒さが苦手な人にとってつらい時期もあと少しでしょうか。

この時期、身体の冷え対策も大切ですが、お肌の保護も大切。
以前「秋枯れ肌」についてのコラムを書きましたが、
この時期は「冬枯れ肌」に要注意です！

「秋枯れ肌」は夏の紫外線によるダメージが大きな要因で
紫外線対策を万全にしている人にとってはあまり心配がありませんが
「冬枯れ肌」には避けられない要素がいっぱい。

お肌のうるおいは自然と出てくる皮脂によって皮脂膜がつくられることで保たれますが、
加齢とともに皮脂の分泌量が減少するのは避けられないこと。
冬は寒さで毛穴が収縮する、脂肪を体内に貯めようとする
といった要因などが重なり、さらに皮脂が出にくくなります。
また、冷えて身体の血流が悪くなることでお肌の新陳代謝も低下。

そして、大気は乾燥しているし、
暖房をかけ続けた乾燥した部屋にいる時間が長くなる…。
もう、避けられない要素がいっぱいで、お肌の水分はどんどん奪われてしまうのです！

お肌の水分がなくなり枯れた状態を放っておくと、しわやたるみに一直線。
見た目にも、しおれた感じの老け顔に。
あぁ、怖い、怖い・・・。

とはいえ、紫外線を避けるのと同じように大気の乾燥を避けることは難しいので、
これはもう対策あるのみ。

まず、お部屋の乾燥を防ぐために適度に加湿すること。
寝ている間に肌はつくられるので、寝室の加湿も重要です。

洗顔料は皮脂を取り過ぎないものを選び、
洗顔後には、時間を置かずにすぐ化粧水などで保湿することも重要だそうです。
たっぷり手にとり、しっかりと入れ込んであげるといいでしょう。
その後、肌質によって、美容液やクリームなどのアイテムをプラスしますが
まずは、水分をしっかりと入れてあげることが大事かなと思います。

カラカラに枯れてしまうと、もとに戻すのは大変！
「冬枯れ肌」対策はお早めに～。