お肌を劣化させる様々な要因〜内的要因とは?
ライター
Kanako.M
2017.06.13 UP
お肌を劣化させる要因には、外的要因と内的要因があります。
外的要因については、先日書かせていただきました。
本日は、“お肌を劣化させる内的要因”についてお話ししたいと思います。
全てがうまくいって、プライベートも仕事も充実している時って、確かに
肌の調子もいいですよね?特に、恋をしている時なんて、その最たるものです。
内的な要因も肌の状態に大きく影響してきます。
では、どんな内的要因があるのでしょう?
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加齢(生理的変化)
加齢とともに細胞の働きは弱まり、皮膚全体の活性が低下します。
表皮では細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)が十分に作られなくなると、バリア機能や水分保持機能が低下、角質はこわばりごわごわした感じになります。
真皮では、水分を保つヒアルロン酸や、肌の弾力を保つコラーゲン、エラスチンなどを作りだす能力が衰えます。これが、ハリの低下、シワタルミの原因となります。
また、活性酸素を取り除く酵素(SOD)は30代以降になると減少するそうです。
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栄養バランス
食事の乱れは、お肌の乱れにつながります。
バランスの良い食事を心がけ、良質のタンパク質と食物繊維、ミネラル、ビタミンなどまんべんなく摂取し、油分、糖分の取りすぎにも注意しましょう。
特に、ミネラルは、人間の生命維持には欠かせない栄養素です。
ミネラル以外の4栄養素がそれぞれ連携を取りながら人体で働く際に、十分な機能するための調整役がミネラルです。つまり、ミネラルを摂取しないと
せっかく摂取した他の栄養素が、体に吸収されません。
ミネラルの摂取は、肌にも重要です。
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代謝不調
内臓機能の不調は肌にも様々なマイナスの変化をもたらします。
<血行不良>
血管の壁は、コラーゲン繊維などのタンパク質でできているため、加齢とともに血管は、硬く脆くなり、血行が悪くなります。また、血液は筋力が動いて収縮する時に勢いよく巡るので、筋力が落ちると血行不良の原因に。肌に栄養行き届かず、ハリ、弾力の低下、肌のくすみの原因になります。
<腎臓>
腎臓の働きが弱っていると、むくみやすくなります。
<肝臓>
肝臓の働きが悪いと、皮膚が荒れたり、肌の色がくすんだりします。
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ストレス・疲労
外からに有害な刺激“ストレッサー”によって、引き起こされる体の変化が“ストレス”です。
私たちには、自らの健康を守るためにバランスを取ろうとする力、“ホメオスタシス”が備わっています。
この自然の力は、脳がコントロールセンターとなり、「内分分泌」「神経系」「免疫系」の3つの仕組みが相互に関連しあって機能していると言われています。
過剰なストレスがかかると脳の指令が乱れ、ホメオスタシスも乱れると考えられています。
例えば、内分泌系は、肌にも影響を与えています。副腎皮質刺激ホルモンは、メラノサイトのメラニン産生を促すと言われています。女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンもメラニン産生を促すと言われています。
ですから、ストレスのよるホルモンの変調によってもシミができると言われています。
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ホルモン
加齢とともに、若さを保つ2つのホルモンの分泌が減少します。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は卵巣から分泌され、肌の弾力を保つコラーゲンを増やし、肌の水分を保持する作用があります。しかし、このエストロゲンは、30代から徐々に減少し、肌の老化が加速すると言われています。
“お肌の曲がり角は30歳でくる”というのは、このことからなのですね。
もう一つが、成長ホルモン。これは脳下垂体から分泌されます。
これは子供の成長に欠かせないホルモンですが、大人では肌を含めた組織の修復をするのに重要なホルモンで、起きている時には分泌されず、寝ている時に分泌されるので、睡眠はカギとなります。
美肌には睡眠が大切と言われるのは、このためです。
また、生理前になるとニキビができやすくなるかた多いかと思います。
これは、黄体ホルモン(プロゲステロン)が原因です。
黄体ホルモンは、生理前に分泌されるもので、皮脂分泌を増やしニキビをできやすくさせると言われています。イライラしたりむくみやすくなるのも、このホルモンの仕業です。
いかがでしたか?
肌を劣化させる内的な要因。
少しでもこの内的要因を減らすために、できること。。
活性酸素を除去する働きのあるDO Waterを飲んで活性酸素を除去し、
血中酸素濃度上げて、加齢とともに硬くなる血管の血流をあげて、肌の血行をよくする。。
こんな自分でできることから始めてみては、どうでしょうか?
http://www.do-grace.com/fs/doeaugrace/13