セロトニンを身方に春を楽しく!
ライター
Yasuko.A
2015.03.20 UP
季節はすっかり春!
住宅街を歩けば今を盛りと香り高い花々が咲き、
ますます散歩が楽しい今日この頃です。
美しい季節ではあるのだけど、
この時季は心身に不調を抱えてしまう人が少なくないですね。
“季節の変わり目は要注意”なんて言葉も耳にします。
人のからだは環境で変化するもの。
急激な気温変化は想像以上に体に負担をかけるようです。
今まで「冬モード」だった体が「春モード」になるまでには
ちょっと時間がかかります。
その間、調和が乱れ、肌荒れやだるさ、疲れなどを感じがち。
すると心にもその影響が及ぶのでしょうか、
なんとなくメランコリックに陥りがちでもあるようで
春は不定愁訴の季節、なんてこともいわれているようです。
そんな心の落ち込みに効果的といわれているのが、“セロトニンの活性化”。
セロトニンとは、ドーパミン、ノルアドレナリンと並んで
体内で特に重要な働きをする三大神経伝達物質のひとつ。
人の精神面に大きく影響し、心の安らぎに関係してくることがわかっており
別名「幸せホルモン」なんていわれています。
セロトニン不足とうつ病の関係性は深いようですね。
脳内のセロトニンが不足すると、不眠や集中力の欠如、イライラ、
落ち込み、感情的で緊張しやすいなどの症状が表れます。
また、成長ホルモンが分泌されにくくなってしまうので
免疫の低下やお肌の老化、肥満なんていうイヤーな連鎖が待っている・・・んですって。
それからセロトニンは男性よりも女性の方が欠乏しやすいそうです。
どうしてセロトニン不足になってしまうの?
どうやったらセロトニンは増やせるの?
というと、これがそれほど難しいことじゃないんです。
日頃の生活でわりと対処しやすいようです。
なんだかユーウツだなぁと感じたら、
意識して次のことをやってみると良いようです♪
・太陽の光を浴びる
・リズミカルな軽い運動をする
・早寝早起きの規則正しい生活をする
・よく噛んで食べる
・積極的に人とコミュニケーションする
気をつけたいのはセロトニンは増え過ぎると体調不良を引き起こすということ。
その原因にはうつの治療薬として処方される一部の薬の過剰摂取があるようです。
できるだけ薬に頼らずに、日々の暮らしの改善で対処しなきゃですね。
なんとかなるから、きっと大丈夫♪