美は健康と長生きの秘訣?
ライター
Yasuko.A
2014.12.09 UP
ヒトは、絵画や音楽などを見て「美しい」と感じると、
脳のある部位の血流量が増加するのだそうです。
そしてこの部位はうつ病や認知症などの疾患によって
活動が低下してしまう部位でもあるということを、
先日、英国ロンドン大学神経生物学研究所が研究報告しています。
ふむふむ。
私はストレスを感じたり、気持ちが沈んだ時、
無性に美しいものを見たくなるのですが、
無意識下で、脳が元気になろうとしているのでしょうか。
心理学や心療内科などの分野では「アートセラピー」も行われていますね。
美しいものを身近にしていると気持ちがいいだけじゃなく、
脳の活性化にも役立つ=元気でいられる。
そういえば、芸術家には長寿で、
高齢になっても芸術活動を続けた人が結構います。
ピカソ92歳、シャガール98歳、ミケランジェロ88歳、
ダリ84歳、モネ86歳、マティス85歳。
横山大観89歳、東山魁夷90歳、梅原龍三郎98歳。
美しい音色、眺めてうっとりできる芸術品、自然、景観、
香しい芳香、心地よい手触り。
五感を通じて常に美に対する意識、関心を持ち続けることは、
心身の健康維持のためにも有効なようです。
・・・ならば、美人の奥様と一緒にいると夫は長生き出来るのかしら???